京都でランニングトレーナー、パーソナルトレーナーをしています、吉田里紗(さりぃ)です。
痛みのないランニングライフをサポートしています。
以前お知らせした、走らない勇気。

走らない間だからこそ、いろいろできることがあるのかな、と思います。
何かされていますか?
私、アキレス腱を切った時には。。
いろいろやり過ぎて話のネタはてんこもりです。笑
また、お伝えできたらと。。
先日、エントリーしているマラソン大会に出たいけど膝が痛い。という方がおられました。
『なんとかなりませんか?』と。
私が専属トレーナー契約を結んでいたら、、
『今回は見送りましょう』とお伝えするはずです。
でも、そうではないので。
✅ 階段を上るだけで痛くなる。
✅ 膝に水が溜まって水を1回抜いたことがある。
✅ マラソンまでに水を抜いた方が良いでしょうか?
ということでした。
『何か思い当たる原因はありますか?』
と尋ねると。
フィットネスクラブでのエアロビクスやステップのレッスンを受けておられ、
上級レベルでされています。
レッスンをしながらいきなりその週に80㎞を走りました。
その後、痛くなりました。
おーーーっと。
『で、レースに出たいんですよね?』
『はい。』
どうしたら楽になり
どうしたら痛みがあるのかを
リサーチ。
何かしらの運動はして当日まで繋げたい。
心拍数を上げるトレーニングをしたい。
汗をかきたい。
膝を曲げたり伸ばしたりの繰り返し運動は、怖さがあるからそれはやりたくない。
ということでした。
走ってないことに不安はあるけれど、マラソン完走経験はあったので走るという選択肢はなし。
他の方法では??
この方はお尻の出力が弱いと動きや姿勢を見て判断し、
〇 お尻と太ももの裏側の出力を引き出す練習
出力を最大限に保ったまま腹筋群、細かな筋肉のトレーニング
〇 バトルロープ(綱引きの綱みたいな太いロープを1~2本)を使って両足支持・片足支持で身体がぶれないようにコントロールしながらロープを動かすインターバルトレーニング。左右の体重のかけ具合に偏りがあったのと、上半身の筋肉量も弱いのでちょうど良いかと。
びしょびしょになられました。笑
〇 立位ではないポジションで、体重が膝まわりにかからないトレーニング
実施しました。
膝の水は炎症が起こった時に溜まるので抜くならギリギリに一回抜いてくださいね、とお伝えしました。
走れるだろうか、と思いながら。
走りたい!という願望(目的)のサポートをしたわけです。
翌日にもたまたまお会いでき、前日と同じ内容を守ってしてくださっていました。
この方は、酷い痛みを経験し目的目標に向かわれているので今後考えて行動されると思います。
悩んでも悩んでも
ご自身でもよくわからないから相談に来られるわけで。
私もそうですが、一応いろいろ考えても答えが見つからないから相談が遅くなるわけで。
あらかじめ、そういう人が周りにいれば相談しやすいのかな、と思っています。
今は、オフライン以外にもこうしてオンラインが出回っているので、何かあれば相談しやすい環境にあります。
実は、オンラインで対応できるように準備をすこーしずつしているところです。
待てない!!
という方も、そうでない方も是非悩んでいることがあればご相談ください。
症状などいろいろお知らせ頂ければ解決策が見つかるかもしれません。
今後お伝えする内容にも含まれていますが、性格によっても内容とアドバイスを変えています。
相談しやすいトレーナー、皆さんにもおられますように。
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