京都でランニングコーディネーターをしています、吉田里紗(さりぃ)です🏃♀️🏃♀️
私は普段ランニングサークルやパーソナルでは、下半身の動きに着目してアドバイスを行なっています。
もちろん、上半身の動きはとても大切なんですが。
今回は少し分けて腕振りについて考えて頂きたいと思います。
今日は握り方について。
さて。
どの握り方が良いと思いますか?
①グー
②チョキ
③パー
④チョキandパー
人によって違うかもしれません。
慣れてる動きがいちばんかもしれません。
他の動きとの兼ね合いもあるので
『これが正しい』とは言いません。
効率が良いかどうかです。
身体の動きから効率の良いものをお勧めしておこうと思います。
①グーは、、
しっかり握ってしまうと腕に力が入りやすくなりますね。
手首から肘までの前腕
そして、力こぶ部分の上腕
翌日に筋肉痛に繋がる人もいます。
全体的な力みに繋がります。
②チョキは、、
グーよりは力が抜けます。
ですが、薬指と小指を親指で押すような動きは、特に親指側から腕への力みに繋がり、グーに近いような状態になります。
③パーは、、
かなり力が抜けていきます。
力が抜けるのはオススメです。
ただ、全力で走る短距離であれば肩甲骨や腕を振ることができますが、これが長時間続くと、手首の返しが入ってきます。
肩甲骨や腕ではなく、手首が動いて指の向きが進行方向に向かって
真っ直ぐ→下→真っ直ぐ→下
と、
手首のリズム=腕振り
になってしまいます。
④チョキandパーは、、
いちばん効率が良いのはこの握り方です。チョキを緩めた感じ。
なぜ良いのか。
握っている時の形が実は良いのです。
一度やってみてください。
その時に感じて欲しい部分は
✅首
✅肩
✅胸
✅腕
✅背中
の筋肉や動きについて観察してみることです。
握り方で力の入る部分と入らない部分が変わってきます。
改めて次の『ランニング時の腕振りについて考えてみよう②』で形について見てみようと思います✨
フォームや動きについて不安がある方は、お問合せくださいね。
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